良い人生経験

受験生のための参考書の選び方

受験勉強で学んだこと


子供の頃から学校の授業も割と苦にならず、勉強も決して嫌いではなかった私が、今までで一番勉強したと言えば、やはり大学受験のために浪人していたときでしょう。
第一志望校に合格できなかった自分が悔しくて、来年こそは絶対にもっと上の大学に入ってやる、という意地から、滑り止めを蹴って親に頼み込んでの浪人生活でした。
田舎から毎日片道2時間掛けて街の予備校に通い、授業が終わってからも自習室で夜遅くまで問題集を解いていました。特に、日本史や有機化学などの記憶系の科目が苦手で、現役の時にはつい敬遠してあまり勉強していなかったので、浪人中はその分余計に取り組みました。自分が興味が持てないことをひたすら丸暗記するというのもかなり辛い作業で、今思えば身につかないような気がしますが、その時は必死だったので、時間を掛けた分だけ覚えられると疑いもしませんでした。案の定、それらの科目は、現役時代よりも少しはましになった程度の結果しか出せず、大学入学とともに、サーっと記憶から消えて行ってしまいましたが…。
ともあれ、人生の中であれほど勉強漬けだった1年間はありません。今振り返っても、よくあんなに勉強一色の生活を続けられたものだと、我ながら感心します。その割には効率面で難あり、でしたが、勉強は嫌いなことを無理矢理やっても身につかないということが分かっただけでも、良い人生経験だったと思います。